Security

情報セキュリティ基本方針

平成21年7月1日
株式会社トラステック
代表取締役社長 田中正利

当社は、金融系や公共系といった社会的にコアな分野におけるアプリケーション開発、システム構築、ネットワーク構築を事業の中心としており、これらの事業の信頼性を維持することの重要性は、顧客のみならず社会的にも極めて重要なものである。また、当社の社員一人一人がより高い技術を目指し、信頼性の高い製品を提供して行くことにより、これら顧客情報の機密性の保持、顧客システムの安定運用の実現を目指すものである。 これらの当社に課せられた責任を果たすために、情報セキュリティマネジメントシステムを確立し、対象者全員が情報セキュリティポリシーに基づいて業務に取り組むこととし、我々経営陣は必要な資源を用意し、実施状況をレビューし、継続的に改善に取り組むこととし、以下の目標及び方針を定める。

目標

当社は顧客から預託された情報の機密性を保持し、情報の漏洩等を発生させないものとする。
当社は顧客の情報資産の可用性を維持し、事故、災害等によるサービス停止を防止する。
当社は顧客から預託された情報資産の完全性を保持し、不正侵入、破壊等を発生させないものとする。

方針
1.
情報セキュリティ活動を推進し、改善するために経営陣が参加する組織を確立する。また、情報の管理に対する役割と責任を定め、情報セキュリティマネジメントシステムの運用に万全を期すこととする。
2.
当社の従業員は情報セキュリティポリシー及び関連する法令、規定、契約上の義務を遵守し、
責任ある行動を取ることとする。
3.
リスクを評価する基準を定め、情報資産のリスクを明らかにし、リスク対応計画を実施する。
4.
当社に顧客から預託された情報を守り事業を継続するために、情報処理施設及び関連する設備を事故・災害及び外部の妨害から厳重に保護する。
5.
情報セキュリティマネジメントシステムは定期的にレビューを実施し、その有効性を評価し、必要に応じ改善を行う。また、定められた規則に適合していることを明確にするために定期的に内部監査を実施する。
6.
当社の提供するサービスに事故や災害等が発生した場合の緊急時の対策を定め、遅滞なく事業を継続する為の措置を講ずる。
7.
適用範囲の情報資産に関わるすべての従業員等に対し、業務に必要な力量を持つための教育と情報セキュリティについての基本方針、関係する基準、手順について教育及び訓練を実施する。